stay in nature

気ままなソロハイカー。カメラ片手に山登ってます。

北海道ハイク旅 上陸編【利尻・礼文・大雪山】

1日目

9:00発新千歳行きの飛行機に乗るため、朝6時に家を出て成田空港へ向かいます。

なるべく費用を抑える旅にする予定でありましたが、初日から特急料金のかかるスカイライナーに乗車し、日暮里駅から成田空港へ向かいます。

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6:45 日暮里駅→7:21 空港第2ビル駅

成田空港到着後すぐにチェックインを済ませ荷物を預けて、保安検査場に向かいます。

今回はLCCのバニラエアの利用です。

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今回は、登山のテント泊装備を預けて飛行機に乗るわけですが、初めての経験だったのでいくつか気をつけた点があります。

 

今回気をつけた点は

スマホやカメラのバッテリー類は全て機内持ち込みにする

・ナイフ類は受託荷物に預ける

・調理用のガスボンベはそもそも飛行機に預けられないので、北海道に到着後購入する

 

というところでしょうか。

 

特にバッテリー類は受託荷物に預けてしまいがちですがそれは禁止されているので、注意が必要です。しっかり手荷物のバッグに全て入れ直しましょう。

 

9:00 定刻通り出発し、北海道に向かいます。

窓から望む東北は一面雲の下。

その後、津軽海峡を超えたあたりからだんだん雲が取れてきて

 

はじめまして北海道!

 

眼下に見えるのは苫小牧です。

翼の下あたりには支笏湖と遠くに富士山、いえ、羊蹄山が見えます。

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蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山、ここから見ても本当に富士山そっくり。

初めての北海道、登りたい羊蹄山も見えてテンションが高まります。

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北海道らしいのどかな風景

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遠くに見えるの方向は十勝連峰や日高山脈の方でしょうか。

広い大地が見渡せます。

 

まさに 

北海道はでっかいどう!

 

  

新千歳空港に到着後、快速エアポートで札幌に向かいます。

所要時間は約40分です。

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札幌駅到着!

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旅の初日は、稚内行きの夜行バスに乗るまで時間があるので札幌観光です。

札幌の駅前は、以前住んでいた福岡の博多駅周辺とよく似ていました。

ただ博多と比較して、航空法によるビルの高さ制限がないためビルの高さがあるなと感じたことと、都市計画による碁盤状の街並みが整っていて気持ちよかったことでしょうか。

それにしても、博多駅と札幌の駅のパッと見の外観の雰囲気は似ていました。まあそれはさておき。

 

とりあえず、15kgのザックを背負ったまま札幌市内をぐるぐる歩き回って観光とします。

 

札幌での予定は、ガス缶の入手、ラーメンを食べる、とりあえず有名なところを歩いて回り時間を過ごすことに。

 

まずはサッポロファクトリーへ。

サッポロビールの元工場を再開発してできた商業施設。

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煙突でけえー

ビール大好き人間なので、ちょっと興味が湧きました。

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札幌開拓使麦酒

サッポロビールの前身のようです。

広場に試飲できるところがあり1杯250円でサッポロビールが出来た頃の味を楽しむことができます。f:id:arukuhito321:20190721232133j:plain

そりゃ飲むっきゃない。

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サッポロを飲まずして北海道は語れません。

大変美味しゅうございました!


この時まだ15時、、、

ここに併設されているサッポロファクトリーの中にある好日山荘で、忘れてはならないガス缶を購入し、移動することに。(飛行機移動だったためガス缶は現地調達必須)

 

テレビ塔、時計台、赤れんが庁舎、大通公園、、、

お金はなるべく使いたくないので、ティーハイク(ただ歩き回って)観光し、時間を過ごします。

 

 

夕食

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札幌駅前のエスタ10階にある札幌ら〜めん共和国で「空」の味噌ラーメンをいただきました。

 

!!!

 

味噌ラーメンってこんなに美味かったのか!

これから6日間のテント生活、基本、自炊生活orセコマ生活になるのでこれを食べて北海道のグルメとはしばしお別れです。

 

食後、それでも時間を持て余し、3時間ほどマックで充電をしつつ、これからの計画を立て、バスの時間まで待ちます。

 

いざバスセンターへ。

大通バスセンターはテレビ塔のすぐ近くでした。

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バスセンターのすぐ近くにセイコーマートがあるので、飲み物や食べ物など購入することができます。

 

受付はこんな感じ

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札幌から各都市への時刻表です。

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旅を計画する際、時刻表などを視覚的にパッと見れる情報があると、すごく計画が立てやすくなると個人的に思ってるので、誰かの参考になればと写真を載せておきます。

 

こういう時刻表を見ると、空想で旅行した感じにもなれるので、眺めるだけでも楽しいと思うは僕だけでしょうか。

いつかは根室などにも行ってみたい。

 

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乗車券と荷物の札です。

札幌〜稚内で6200円、同じ道内でその値段!

いかに北海道が広いかが感じられます。

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稚内行きのバスを待つ人は意外と多く、この日は大型バス2台で向かいます。

乗車したのが日曜だったからか、札幌で遊んで稚内へ帰る学生?20代前後の方が多くいました。

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稚内

文字を見るだけでテンションが上がって来ます。

いざ最北の地!

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バスの中はこんな感じ。

両側の席には各座席にひとつずつカーテンがついています。

真ん中の席にはついていませんでしたが、このカーテンを閉めれば、一定のプライベートな空間は作ることができました。

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足元はこんな感じ、よくある感じですね。

ちゃんとUSBポートもありましたし、乗り心地は良さそう。

では、これから稚内までの夜行バスの旅となります。